DAY 273 全統センター試験プレテスト

とりあえず結果だけ貼る。

地理B:61点
国語:問題用紙紛失?
数学IA:72点
数学IIB:65点
物理:75点
化学:77点
英語(筆記):179点
英語(リスニング):48点
英語(換算得点):182点

合計点数(国語抜き):532/700(76%)

国語は問題用紙がどっかいってしまったので点数がわからなかった。
昼食時にごっちゃになってしまったらしい。

・・・そんなことはどうでもよく。
前回との点数差でも見てみよう。

地理B:+11点
国語:不明
数学IA:-9点
数学IIB:-2点
物理:+18点
化学:+14点
英語(換算得点):-8点

数学については前回下がったうえにさらに下がっているのが気がかりだ。
8月ごろの90点はマグレだったということか。
化学については何度も言っているが夏休みからずーーーとこれしかやっていないのに77点という悲惨な点数である。

もっとも、もちろん勉強した部分はすべて点を取れていた。
初期の、とくに理論化学部分は、Ankiによる勉強法を編み出す前であったことから、かなり穴がある。
少なくとも、合格最低点に手をかけるためには、平均的に8割とれていないとシビアである。
近頃英語が安定しておらず、とくに読解が最近あまりよろしくないので、英語に頼りすぎるのも考え物だろう。

 

ここまでアレだと、来年からの身の振り方を考えないといけない気がしてきた。

私の大学生としての年数はそのまま現浪カウントと等しいから、いま2浪目ということになる。

今年失敗してしまえば、3浪目だ。2浪までならまだしも、3浪は後ろ指をさされてもおかしくないレベルにある。

そこで、もはや浪人というくくりからは脱してしまうが、「編入」という道もあることを思い出した。

編入であれば、1年からということでもないので、浪人による年齢差はいくらか和らぐが、それはこれまでの受験勉強をすべて無に帰す選択でもある。

編入においてもっとも大事なのが、「生命科学」の試験だが、私は大学では数学専攻であるので、もちろんこれも0からということになる。

0から始めて年齢差を縮めるか?仮面浪人を続けて、より可能性のあるほうにかけるか?

いまだ答えは出ていないが、今年の整理がつく頃には、いろいろと見えているかもしれない。

 

DAY 238 第三回全統マーク模試

・・・とりあえず、自己採点の結果を見てもらいたい。

地理:51点
国語:107点
物理:57点
化学:63点
数学IA:81点
数学IIB:67点
英語(筆記):187点
英語(リスニング):50点
英語(合計×0.8):189.6≒190点

合計点数:616点(68.4%)
(金沢大学医学類 換算点数 304点-2017年の合格最低点より57.5点低い)

 

私は目を疑った。

前回のマーク模試と比べ、なんと95点も減っているではないか。

これはひどいとしかいいようがない点数で、もうわけがわからなかった。

ここは、より具体的に考察するためにそれぞれの点数がどれだけ変化したかを考えたいと思う。

地理:-4点
国語:-36点
物理:-7点
化学:-16点
数学IA:-2点
数学IIB:-27点
英語(筆記):-5点
英語(リスニング):±0点

あまりにもひどい。ひとつとして点数が上がっているものがない。

地理に関してはまったく勉強していないので仕方がないし、何よりさして下げ幅は大きくない。

まず国語について。

さらに詳細に、それぞれの大問についての下げ幅を考える。

大問1(現代文・評論):±0点
大問2(現代文・小説):-12点
大問3(古文):-5点
大問4(漢文):-29点

なにをやらかしたかは明らかで、これは確実に漢文である。

そもそも前の模試で40点とれていたほうがおかしく、成功は私の目を眩ませたのだ。
なぜ何もやっていないのに点が取れることがありえるだろうか?

ただただ運がよかっただけである。
現代文に関しては、ただしっかりと考えろとしか言いようがないので、とりあえず明日ごろに届くセンター対策本でなんとかする。

もし古文・漢文が完全にできるようになったら何点増えるか?

もちろん100点増えるし、金大医学類換算しても50点増える。
これはやるしかない教科だ。

続いて物理について。

まあ勉強していないのでさして点数は変わっていないのだが、これも先ほどと同様に考えると、物理を完璧にすれば100点増える。
150点増えればもう8割5分である。

続いて化学について。

これも大問ごとに見ていきたい。

1:-3点
2:-8点
3:-5点
4:-3点
5:+3点
6:+1点

おそらく唯一今回の模試で点数が上がったのが5~6だろう。
ここはこの数か月間勉強してきた無機化学有機化学であり、これがとれなかったらこの数か月間が無駄になってしまう。

いちばん下げ幅の大きい大問2は、気体、固体の溶解度、希薄溶液の性質という単元で、現役時代にも、もっとも苦手とした分野である。とくに、できるはずの混合気体の問題を、勘違いで(pV=nRTを変形してn=を出すところをn=RT/PVとしてしまった。今まで気づかなかったことが恐ろしい)落としてしまったことでパニックを起こし、そのあとの問題をすべて落としてしまったのがかなり大きい。

何よりAnkiには理論の問題をほとんど入れていないため、復習の機会がまったくないのも問題である。

記述模試が定員オーバー受けられなくなってしまったので、来週は4連休がある。
明日から11月までの一週間でどれだけ前回までとのギャップを埋められるかが、これからの勝負となるだろう。

最後に数学IIBについて。

1:-4
2:-12
3:-7
4:-4

どれも等しくひどいが、とくに下げ幅が大きいのが2、微分積分の問題である。
おそらく最も大きい問題は、大問1で時間がかかりすぎてしまい、後半の問題に負担がかかりすぎたことである。
とくにlogに関する問題では、ほとんど正解だったものの大きく時間ロスをした。

また第三問、数列では、等比数列を等差数列と間違えるというひどいミスを犯し、時間をロスした。
さらによくわからないミス(まだ復習していないのであとからわかるだろう)をしてできるはずの問題を失っている。

ベクトルについては、問題演習量が足らないことがはっきり浮き出た。
ベクトルの部分をチャート式で補う必要があるだろう。

 

さて、一通りとくにひどく落とした教科を見た。
対策方法もしっかり用意したし、明日からはそれを淡々と実行するだけである。

模試の結果を見て落ち込むことは誰にでもできるが、それをしている暇があったら、「なぜそんなことが起きたか」「次からはどうしたらよいか」を考えたほうが有益である。

さあ、勉強を始めよう。

DAY 237 模試前夜

気が付いたら200日の大台に乗っている・・・恐ろしいな。

明日は全統マーク模試である。

たったいま今日の分の勉強を終えていままさに寝ようとしているところだが、ふと思い立って書こうと思った。

模試が不安になったのだ。

なんといっても私は9月から今日まで、なんと化学の勉強しかしていない。

というのも、数学は8割~9割とれているので、理科系科目をどうにかしなくてはいけない、と思ったのが始まりだった。

本来、この前のマーク模試の成績を見るに物理もかなりまずいのだが、すこしでも高い教科をさらに高くしようと思い、そして次の模試の範囲に遅れないようにと、化学だけを集中してやってきた。

もっとも9月は半分以上が入院とその後処理に追われ、ほとんど勉強できなかったのだが、10月1日に金沢に帰ってきてからはずっと化学だけを勉強していたのだ。

そしていま、やはり物理をまったくしていないということついて考えた。

本当にこのままでいいのか?

あと2か月ぽっちしかないのに十分に対策できるのか?

化学でさえ3か月くらいかかったのに?

・・・私は、不安に押しつぶされそうになった。

しかし、ここで私がいつも教訓にしている言葉を思い出した。

「前例がいないのなら、君が前例となれ」

どこから聞いたわけでもなく、これは自分が作り出した言葉だったのだが、自分でこれを思い出しては励まされてきた。
額縁に入れて飾りたいぐらいには気に入っている言葉である。

ともかく、明日のマーク模試で失敗したからといって、不合格になるわけではない。

2か月後の本番で、しっかりとできればよいだけの話だ。

 

頑張ろう。

DAY 199 入院

本来ならば、私は10日前の9月2日、第二回全統記述模試を受験する予定だった。

しかし、その運命は大きく狂うこととなったのだった。

 

始まりは9月1日の朝だった。

ふと、胃が痛む。
前日にちょっと古め(しかし、賞味期限は切れていない)カレーを食べていたので、胃もたれでもしたのだろうと胃薬をのんだ。

明日は模試だ。胃痛ぐらいで休むわけにはいかない。
模試を休んでどうなったか、自分は去年によく思い知っているはずだ。

しかし、胃痛は胃薬を飲んでも治らなかった。
それどころか、ひどくなっているとすら感じる。

この時点で病院の受診を考えたが、時刻はすでに午後10時で、あまり気乗りしなかった。
寝れば治るだろうと考え、とりあえずベッドに入るも、痛みはさらに増していく。

なぜか痛かったはずの胃はすでに痛くなく、痛みは腸に移動していた。
医学的知識に乏しい私はこれがいったいなんなのか分からず、寝床で困惑していた。

このとき痛みはもはや耐えられないレベルにまで大きくなっており、もはや自分で歩くのすら困難な状態となっていた。

時刻は午前2時、意識が遠のき手が痺れる自身の体の異常を目の当たりにし、もはやこれはただ事ではないとようやく認識し、病院に搬送されることとなった。

あまりにも痛かったことから診断も難航し、CTスキャンをとって初めてその病名が明らかとなった。

急性虫垂炎

いわゆる盲腸と呼ばれる病気であり、CTスキャンによれば1cmの糞石が虫垂に詰まり大きく腫れ、それが痛みとなったようだった。

もはや虫垂の腫れはとんでもないことになっていたようで、緊急手術の準備が一気に進められた。
病院に運ばれたのが午前2時で、手術が開始されたのは午前7時半だったことを考えると、かなり予断を許さない状況となっていたことだろう。

手術室はテレビでみるものと全く同じで、あのやけに大きなライトに、真ん中に鎮座する手術台。
動けない患者であったならばドラマで見るように「いち、に、さん!」と体が移されるのだろうが、まだ動ける私は、自らのそのそと手術台に赴いた。

もっとも印象に残っているのが、手術室で流れていたクラシック曲である。
患者をリラックスさせるためのものである、というのはどこかで聞いたことがあったのだが、私にはそれが葬送曲に聞こえてならなかった。
当時の私の漠然とした不安が現れていたのだろうか。

ともかく、手術は無事終了し、目が覚めたときにはもといた病院のベッドに戻ってきていた。
体験談などを見ると、まだ手術台に乗っている段階で起きるということもあったようなのだが、私の場合は深夜に受診し早朝に手術という段階を踏んだためか、麻酔が切れてからもぐっすりと眠っていたようだ。

手術後、複数日かけて段階的に医療器具が体から外され、ドレーンが外れたのがおとといの話だった。
ドレーンが体から外れた時点で退院が決まり、そして退院したのが今日の10時ごろだった。

肉体的な痛みよりも、実際は勉強のための時間が失われ、しかも模試を受けるチャンスを一度失ったことが一番痛かったが、こうもなってしまっては仕方がない。
試験本番に被らなかったことを最上の幸福として、これから残り数ヶ月勉強を続けていきたいと思う。

DAY 167 第二回全統マーク模試

かれこれ記事を書くのは2か月ぶりである。

というのも、(大学の)試験が立て込んで忙しかったのだ。

仮面浪人2年目という身でありながらも前期は授業を取りすぎてしまい、単位を落とさないように必死に勉強していた。
この期末試験前の詰め込み勉強がなんとなく勉強に対しての嫌気を解消した気がする。

そうして大学の期末試験が終わったのがつい一週間前であった。
期末試験が終わってすぐに取り掛かりはじめたのが、来る第二回全統マーク模試の対策だった。

対策といっても、専ら化学のみを勉強しており、他の教科はまったくであった。
そして今日(この記事を書いている時点ではすでに昨日になっているが)、運命の日を迎えた。

仮面浪人になってから初めてのマーク模試だったが、高校三年間で培われてきた経験が呼び起され、まるで1年のブランクなど無いようだった。

実際、英語のリスニングの時間では、「二回も音声を聞いてもいいなんて楽勝かよ」(大学で受けることになるTOEICでは音声は一回しか流されない)などと思うなどかなり余裕があった。

しかし、一つだけ心残りなミステイクがある。
数学I・Aの時間、私は重大な失敗を犯した。

現役のときは、空欄に入る数字がわかるたびに数字を埋めていたのだが、大学の授業で時間をかけて考える数学に慣れてしまったからか、今回はページをめくるたびにまとめて転記する方法に切り替えていた。

第四問、整数論はこのブログの最初でもやったことからかなり得意で、実際自己採点では満点を記録したのだが、なんと解答を見開きの半分だけ転記して満足し、そのまま次の問題に進んでしまったのだ。(簡単であることを予期し第四問→第三問・確率という順で進んでいた)

それに気づいたのは「解答やめ」の合図の後で、もはや修正する手段など残されてはおらず後の祭りだった。

本番であったなら、このミスで私は12点を失っており、センター数学でほぼ100点を求められる医学部の受験では致命的なものであることは想像に難くないだろう。

本番ではなかったことだけが救いだが、何か対処法を考えなくてはならないだろう。

さて、自己採点の結果についてここに記す。

英語:192/200
リスニング:50/50
換算得点(英語合計×0.8で計算):193.6/200
数学IA:83/100
数学IIB:94/100
国語:143/200
物理:64/100
化学:79/100
地理B:55/100

合計:711.6/900(79%)

もちろん、化学や物理などではまだ出題範囲が狭いことも考慮しなくてはならないが、この点数は現役時のセンター試験の点数より高い。
もしあのときこの点数+αがとれていれば、岐阜大学医学部地域枠推薦に出願することができ、今とはまったく違う人生を歩んでいたかもしれないと思うと、なんとなく不思議な気持ちである。

ただ、反省すべき点も十二分にある。
数学について、できれば90点以上を安定して出せるようにしたい。
数学IAでは90点台を下回っており、少し厳しい状態である。
というか、数学で100点を出せないようでは数物科学類・数学コースの名折れである。
また、理科科目も依然高い点数とは言えず、化学もこの一週間で勉強したことについては成果が出たが、まだ勉強できる余地があるといえるだろう。
そして物理については、現役のころからまったく成長していないといえるレベルで、よくこんな成績で数物科学類に入学した当初は物理を専攻したいと考えていたものだ、と嘆きたくなる。

そして、医学部を受験する上で馬鹿にならないのが、文系科目である。

英語はもはや勉強しなくても問題ないだろう(医学部では基本的に英語の配点が低いのが悔やまれる)が、国語、地理はかなり厳しい点数である。
(第一志望・金沢大学医学類では)いくら配点が半分になっているからといっても、国語・地理は合計して150点もあり、今回の成績の換算点数は71.5+27.5=99点で、51点も落としている。
満点が450点であるから、11%も落としていることになり、かなりの大損害である。

医学部に合格するためには、細かいところを確実に取っていくことが重要だろう。

 

DAY 100 2人の子供がいて、片方が日曜日生まれでの男の子のとき、もうひとりの子供が女の子である確率

いま日数を数えてみたら100日超えていた。

もう1/3を超えたのかと思うとドキっとする。

テスト週間も終わったのでしっかり勉強しなくては。

さて、今日はネットで見つけた次の問題について解説しよう。

問題

私には2人の子供がいます。

そのうち1人は日曜日生まれの男の子です。

もう1人の子供が女の子である確率は?

ただし、男の子と女の子が生まれる確率は\frac{1}{2}で、どの曜日にも子供が生まれる確率は等しいとする。

この問題で多かった間違いがこれだ。

誤答

片方の子が日曜日の男の子であることはもう片方の性別に影響を及ぼさない(独立試行)。

よって求める確率は\frac{1}{2}

一見もっともらしく見える。 ただ、この解答はある致命的な見落としをしている。

この二人の子はとうぜん区別できるわけだから、性別、曜日はともかくとして片方をA、もう片方をBとする。

いま、Aが題にあるサンデーボーイだとすると、Bの性別・曜日の組み合わせは14通りだ。

一方Bがサンデーボーイだとすると、同様にAの性別・曜日の組み合わせは14通りである。

しかし、AとBがどちらもサンデーボーイだったとき、これは上2つのどちらにも入っているではないか。 すなわち二重に数えているから、これを引いて、全体事象は14+14-1=27通りとなる。

一方で題意を満たす場合の数を数えると、Aがサンデーボーイのとき7通り、Bがサンデーボーイのとき7通りだから14通りである。

したがって確率は\frac{14}{27}となる。

モンティホールほど直観から外れてはいないが、数学に疎い人をだますには十分の問題だったようだ。

DAY 86 第一回全統記述模試-数学

最後に記事を書いてから6日たった・・・もっと勉強しなければ。
しかしテスト期間が近いのでどうしても中間テストの勉強をしなければ・・・という事情もある。

とはいってももう5月も終わりだ。そろそろ勉強をしないと大変なことになる。

今回は例の模試の復習第二弾である。

定理1

\displaystyle\sum_{k=1}^{n}\frac{1}{k(k+1)}=1-\frac{1}{n+1}

証明

\frac{1}{k(k+1)}=\frac{1}{k}-\frac{1}{k+1}より

\displaystyle\sum_{k=1}^{n}\frac{1}{k(k+1)}=(\frac{1}{1}-\frac{1}{2})+(\frac{1}{2}-\frac{1}{3})+\cdots+(\frac{1}{n-1}-\frac{1}{n})+(\frac{1}{n}-\frac{1}{n+1})

=1-\frac{1}{n+1}

部分分数分解を用いて計算する問題である。

模試では\displaystyle\sum_{k=1}^{n}\frac{1}{k(k+1)}=\frac{99}{100}となるnを求めよという問題だった(答えは99)だったが、何を血迷ったか答えを100としてしまった。

定理2

三角形の三辺それぞれの垂直二等分線点は一点に交わり、その点は外接円の中心である。

図形の性質の証明について、きれいな図をコンピューターで描くのにはドロー系のソフト(かGeogebraなど)を用いるが、それが非常に面倒であり、私自身の学習を目的とするこのブログの方針に沿わないため、基本的には手書きのものしか掲載しない。

なるべく自身の復習のために読むだけで再現できるようには努力するが、読者は各自自分で書いてみるか他のサイトを当たるかしてもらいたい。

証明

画像:https://imgur.com/a/kmDkRSl

△ABCの辺それぞれに垂直二等分線を引き、ABの中点をP、BCの中点をQとする。

いま、ABの垂直二等分線とBCの垂直二等分線が交わる点をOとし、△OBCについて考える。

\triangle OQB\triangle OQC\angle OQB=\angle OQC=90^\circ(垂直二等分線),BQ=CQ(左に同じ),OQが共通の辺だから

\triangle OQB\equiv\triangle OQC

よってOB=OC

同様にOA=OBからOA=OB=OCとなる。

OA=OCよりOからACに垂直な直線を引きその直線とACの交点をRとすると\triangle ORA\triangle ORCについて

\angle ORA =\angle ORC =90^\circ,\angle OAC = \angle OCR(\triangle OAC は二等辺三角形)より\angle AOR=\angle COR

またORが共通であることから\triangle ORA \equiv \triangle ORC

よってAR=ACとなり、直線ORACの垂直二等分線である。

また、OA=OB=OCであることから、Oを中心としたA,B,Cを通るような半径OA=OB=OCの円Oが考えられる。

ある円が多角形に外接するとは、一つの円が多角形の各頂点を通ることをいうから、円Oは\triangle ABCに外接する。

図形の性質の証明などだいぶ久しぶりであったから丁寧にやったつもりだが、あまり厳密にやりすぎてもそもそも点や直線とは何かという疑問が生じるのでやめにした。

時間が尽きてしまったので今日はここまでにする。

今日の勉強時間

  • 数学その他(模試直し) 50分(ぐらい?)

合計:50分