DAY 6 オイラーのファイ関数

今回は上記について学習した。

定義

1から自然数nまでの数の中でnと互いに素な自然数の数を\phi(n)とする。

性質

1. p素数のとき\phi(p)=p-1

2. p素数kが整数のとき\phi(p^k)=p^k-p^{k-1}

3. pqが異なる素数のとき \phi(pq)=\phi(p)\phi(q)=(p-1)(q-1)

4. pqが互いに素のとき\phi(pq)=\phi(p)\phi(q)

証明

1.

pが素数であるということはpと互いに素ではない自然数はpの倍数のみであるということである。

pより小さい自然数にpの倍数は存在しないので、\phi(p)=p-1

2.

p^kまでの自然数でpと互いに素ではない自然数の個数はp^{k-1}である。

したがって\phi(p^k)=p^k-p^{k-1}

3.

pqまでの自然数でpqと互いに素ではない自然数の個数はp+q-1(qの倍数の個数ppの倍数の個数qpqはどちらにも含まれるから-1)

したがって\phi(pq)=pq-(p+q-1)=pq-p-q+1=p(q-1)-(q-1)=(p-1)(q-1)

4.

省略.軽く調べてみたが少し高等的すぎる。数学コース在学で理解できないというのも不甲斐ないものだが...いつかは。

以上である。

今日は昨日書いたとおり早起き(6時起き)したがあまりよく眠れず午前中はほとんど寝ていてしまった。

まともに活動を開始したのは午後5時ごろだったので、少し考えものである。

今日の勉強時間

  • チャート式 基礎からの数学 I+A:1時間1分

合計:1時間1分