DAY 80 第一回全統記述模試

今日は仮面浪人になってから初めての模試を受けた。
去年はDAY 1でも書いたように結局怖気づいていかなかったわけだが、この一歩を踏み出しただけでも進歩だと思う。

ただ、私は仮面とはいえいわゆる二浪というやつなので、いささか成長するのが遅すぎるとも言える。

さて、そんなことはさておき、今回の感触としては、思っていたほど悪くはなかった。
ただ、問題点があるのは確かだ。

まず、英語。
私はTOEIC-IPで925点を取っていたこともあって、英語などもはや勉強する必要はないだろうと思っていた。
成功体験は問題点を隠して見えなくしてしまったのだ。
そもそもTOEICは全編英語のテストであるから、和訳問題など出るはずもなく、それゆえ英語を日本語に変えて読む技能が失われてしまったのだ。

また、私がTOEICが受けたときに見られた問題点、文法問題への弱さが如実に出た。
感覚で英語を解いているとこういうことが起きる。

英語は勉強する必要はないと思っていたが、思い直す必要があるかもしれない。

次に、数学。

大学で数学コースに所属していただけあって数学の勘は失われておらず、思ったよりは答えられたはずだ。
しかし、医学部水準にはほど遠く、まだ自己採点はしていないが、きっとひどいものだろう。

最後に理科科目。

これは仮面浪人になってからほとんど勉強したことのない科目で、正直なところ白紙回答、0点を覚悟していた。
しかし、5月の模試ということもあってか基本の基本問題しか問われず、比較的回答できた。
ただもちろん、勉強すべきだというのは事実で、現実を見ることができたという意味では有意義であった。

 

一つ、思ったことがある。
私の前に座っていた女性、どうやら彼女も浪人生のようだったが、盗み見(どうか許してほしい)をすると彼女は富山大学の医学部を目指しているようだった。
実際彼女はどの科目でもしっかりすべての枠を埋め、医学部を受験するに値する学力を持っているようだった。

そんな彼女でもあの場にいたということは、やはり夢破れて浪人したということに他ならない。

彼女と比べると私はミジンコにも等しく、これからの1年かなりの努力を要するであろうことが想像された。

すぐには無理だろうが、私も彼女のようになれるようにこれから夏休みまで勉強したいと思う。

 

具体的な復習内容についてはこの後別で記事を作成する。